くまの書評ブログ【すべての書籍は血肉縁】

“血”となり“肉”となり、人々の“縁”となる読書の素晴らしさを、野獣目線で呟いていきます。

出身地町田、の名物カレー【アサノ】

 今日は食レポ。   

 外食巡りとしてはラーメン専門だけど、今日はいきなり最初から( )趣向を変えてカレーに。

   グルメ雑誌Dancyuでも日本一美味いカレーと称されたことのある、「リッチなカレーの店、アサノ」

http://tabelog.com/tokyo/A1327/A132701/13006035/

 食べログの地図を一目見、土地勘を利用して「はいはい仲見世商店街仲見世商店街」と思い込み、探すのヨユー
、とか調子こいてたら迷った…

 

    お惣菜屋さんの先にある小籠包の店が入り口のあの路地の中だろ、とか思ってたら、何とその二つの店の間のかなり狭い路地の中にあった!(具体的には「仲見世飲食街」と書かれてある看板の入り口)
    通り道から7人ほどの行列が見えてなかったら10分ほど探してたかも。



 店の外で並んで待つこと約数分、進むペースは速かった。中はカウンター席が7つのみと聞いていたが、意外と回転は遅くないようだ。
 僕の先に二人組の男女のお客さんが入った直後、その内の一人の女性の方が少し入り口から出てきて僕に向かって、「もう一人入れますよ、奥の席」と報告してくれた。僕は礼を言ってその後に続き、店内へ。その中でも、全てのお客さんが狭い空間でカウンターのみの構成であるにも関わらず、ちゃんと奥の席まで入りやすい程度にどの方々も節度を守って座っていた。
 最近、有名店や口コミで評判の店なんかだと、店員の態度の良し悪しなどがネットやテレビなどで話題に取り上げられることが多いが、客側のマナーの良さなどが問われたりすることはそれ程多くない(実際に某有名ラーメン屋やその系列店なんかだと、狭い空間であるにもかかわらず椅子に浅く座って通り道を譲らなかったり、地面に私物を置きっぱなしにする客に遭遇することはよくある)。
 僕はこの時点で思った。ああこのお店はアタリだと。

 

 奥の席に座って、カツカレーを注文。待ってる間にサービスの漬け物を頂く。ポリポリ齧りながら約10分後。

 



 一口目から、おおっ、と。
 コクがあるのにちょっと酸っぱい。どうやってこの味を醸し出してるのかはわからないが、そうしている理由というか、狙いのようなものは、カツを食べてから理解した。
 カツを含めてもコッテリした口当たりやや胃もたれ感がほとんどなく、非常に食べやすいのである。
 少し話が逸れるが、僕の小学生の頃、町田の大地沢青少年センターに行った時、キャンプ場で出されたカツカレーをおかわりしすぎて気持ち悪くなり、2,3日寝込みたくなるくらい吐き気を催した記憶がある。それ以来、僕はカツカレーを――世間一般のイメージもそんなものかもしれないが――胃に負担がかかる重い料理だと思っていた。
 しかしここのは違う。優しい味で、しかも食べやすく、おまけに味も食感も一級品なのだからお見事という他ない。
 店の外観もカレーの見た目もレトロな雰囲気を保ちながら、新しい境地にチャレンジしていることが窺える。こんなカレー屋があるなんて知らなかったのは、元町田市民として損した気分になったほどだ。
 
 完食後、会計(1450円)を済ませて帰路につく。
 食べ終わっても腹持ちが程よく、ちっとも胃もたれしたりしない。

 スパイスとか味付け云々の前に、その食べ応えの良さや満足感を与えてくれるこのお店を知ってしまった以上、また今度この付近に来たとき(最近割と別の用事で頻繁に町田に行くけど^^;)もう一度、二度、三度と訪問せねばグルメマニアの名が廃る、と思った次第である。
 ・・・本当はただのラーオタのクセに。



 おしまい