くまの書評ブログ【すべての書籍は血肉縁】

“血”となり“肉”となり、人々の“縁”となる読書の素晴らしさを、野獣目線で呟いていきます。

最近、というかこのブログを始めてから考えてたこと

 ブログタイトル。

「すべての書籍は未来のあなたの血肉に」

 

 

 ホンマかいな(汗

 

 私の持論を先に述べると

 

 本当……です(弱気

 世の中に、読まなければよかった、と最終的に思った本はありませんでした。

 この最終的に、というのがポイントで、読んだ直後は

「なんだこれ……。本の代金と読むのに費やした時間を返せ」

 と思ったものもあります。

 しかしさらに時間が経った後でよく考えてみれば、意外とそういう本こそ今の自分のためになっているということに気づかされます。

 例えば売り上げ。

 皆さんも、ベストセラーといわれている本を購入し、読んでみたら、すごくつまらなかった、不快な思いをした、という経験がおありかと存じます。amazonのレビューを見ても、自分と同じような酷評の嵐。

 

 では、何故売れたのか。それを背景にして考えると

 日本人が如何にマスコミの垂れ流す権威に従属しているかがわかるからです。

 

 例えば――いや、ここで例をあげることはその本及び作者の宣伝になるからあげまん。

 

 芸能人の本が売れるのは、彼らがテレビに出ているから。

 犯罪者の本が売れるのは、好奇心や話題性などから。

 全てそれらは、この資本主義社会の中での話だと、評価が高いものであろうが低いものであろうが、売れたもの勝ちです。

 

 人の心を揺れ動かした、という事実。

 お金儲けの上手い人はそれを知っています。

 倫理的、常識的に正しいかどうかは関係ありません。

 

 つまり、本の売り上げや、それに付随する評価や世論を眺めるだけでも十分すぎる程に世の中の動向がわかるのです。

 売れる人はどうやって人々を躍らせたのか

 という事より

 文句を言いながらわざわざそれに金を出した人がどれだけ多いのか

 という事実。

 

 ちなみに私もその内の一人です。

 先日、芥川賞受賞作品が掲載されているというだけで、少ないおこずかいをはたいて半分疑心暗鬼になりながらも、文藝春秋を買い、読んでしまった。

 「まあたまたま前回の又吉直樹氏の作品が比較的自分に合っていたから」と言って、今回も――などと思っていたら(ーー;

感想は↓↓ 

 

jiru4690.hatenablog.com

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 とにかく自分もまだまだです。

 

 まあ、権威の言いなりになってはいけないな、ということに気付かされたのです。アラサーにもなって改めて。

 

 本当、生きていくための血肉になります。読書っていうやつは。

 

 そしてこの記事を書いた後、結局また自分からそれらの本を宣伝してしまっているという事実に気付く。